【楽器】「電子ピアノ」と「キーボード」はどう違うの?

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「趣味で音楽を始めたい!」と思ったら、いろいろな選択肢がありますよね。中でも、王道の楽器としては「ピアノ」が挙げられます。ただ、急に本格的なピアノを買うのは勇気が要るため、まずは「電子ピアノ」か「キーボード」を購入する人が多いでしょう。
では、電子ピアノとキーボードには、どのような違いがあるのでしょうか?

違いその1:鍵盤の数

最初の違いとしては、鍵盤の数です。実はピアノの鍵盤の数は、基本的に「88鍵」と決まっています。そのため、電子ピアノのほとんどは、88鍵で作られています。
一方、キーボードの鍵盤数はさまざま。シンプルな32鍵の製品があれば、本格的な88鍵の製品もあるので、ものによっては対応できる曲が限られてしまいます。

違いその2:タッチの感覚

鍵盤の重さが異なるため、タッチの感覚にも差があります。
電子ピアノの多くは、鍵盤にハンマーを入れています。よって、鍵盤をタッチするとしっかりとした重みを感じることができます。グランドピアノやアップライトピアノに近い、本格的な演奏を体験できるでしょう。
一方、キーボードの鍵盤にはハンマーが入っていません。そのため、軽い力で簡単に音を出すことができます。疲れを感じにくいですが、その分弾きごたえはありません。ただし、高価なキーボードでは、ハンマーアクションを搭載しているものもあるようです。

違いその3:ペダル

電子ピアノとキーボードには、ペダルによる表現力の違いがあります。
電子ピアノのほとんどは、ペダルをつけることができます。そのため、音を持続させたり、響き方を調節したりすることで、表現の幅が広がります。
しかし、キーボードのほとんどは、ペダルをつけられません。オプションでペダルつきにできる商品もありますが、基本的にはオン・オフができるだけ。繊細なコントロールをできないキーボードがほとんどです。

違いその4:購入費用

製品によって費用の差はありますが、基本的には電子ピアノよりもキーボードの方が安いです。電子ピアノは本格的なピアノに近い楽器なので、その分製作コストがかかるからです。
楽器にコストを掛けたくない場合は、キーボードが向いているでしょう。

まとめ

電子ピアノの鍵盤

電子ピアノとキーボードには、さまざまな違いがあると分かりました。
電子ピアノは鍵盤の数が88鍵だったり、ペダルがついていたりなど、より本格的なピアノに近い楽器です。その分値は張りますが、ピアノの練習をしっかり行いたい人に向いているでしょう。
一方キーボードは、コストがかからない気軽な鍵盤楽器です。とりあえず楽器を始めたい、という人には向いていますが、「ピアノを弾く」という目的には適していません。
それぞれの違いを把握し、自分に合った楽器を購入しましょう。

本格的にピアノを弾くなら

電子ピアノかキーボードを購入し練習を続けると、本格的なピアノを検討する人も出てくるでしょう。しかし、新品を購入するとなると、かなりのお値段になってしまいます。そのため、まずは中古ピアノを探してみるのがおすすめ。
日響楽器株式会社で取り扱う中古ピアノは、全てメンテナンス済みなうえ、3年間の保証がついています。岐阜県・愛知県に実店舗があるようなので、あなたにあった中古ピアノを選ぶなら、ぜひ利用してみてください。

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