買取業者に売れない場合があるケース

インターネットの利用が一般的となり、昔より業者の買取サービスを利用しやすくなった昨今、不用品が出たら、捨てるより先に売れるかどうか確認するという方も多いのではないでしょうか?

買取業者のホームページを見て情報収集をすると、新品や新古品に限らず、状態が良いものであれば使用済みの中古品もそれなりの値段で買い取ってもらえることが分かります。しかし、「状態が良い」とはどの程度を指しているのか、意外と悩む方も多いでしょう。

業者によって買取可能なラインが明示されていれば良いですが、そのラインをホームページのみで判断できる業者ばかりではありません。

こちらでは、買取業者によっては売れない場合があるケースを3つ紹介します。

箱や保証書がない時計

一般的に、新品の時計には箱や保証書のような付属品があります。しかし、他人からもらった時計の場合、あるいは中身以外は必要がないと思って捨ててしまった場合など、付属品がないケースがあります。付属品がなく、時計本体だけであっても売ることができるのでしょうか?

多くの業者は、付属品が欠けた状態でも査定を受け付けています。そのため、時計に限らずカバンやゲームなど、付属品が見当たらない場合でも業者に持ち込むことは可能です。ただし、基本的には付属品が残っていた方が高額で売ることができます。捨てた覚えがない場合は、1度探してみることをオススメします。

全巻揃っていないシリーズもののマンガ

最初は読んでいたものの途中で飽きて買わなくなってしまった、または最初の頃は他人に借りて、途中から新刊を買うようになったなど、シリーズもののマンガの一部のみを売りたいという方もいます。しかし、途中までしか揃っていない、あるいは途中からしか揃っていないシリーズもののマンガは売ることができるのでしょうか?

全巻揃っている場合に比べて買取金額こそ安くなってしまいますが、多くの業者では、全巻揃っていないシリーズもののマンガであっても買取をしています。その場合、セット買取に対応している業者を利用することで、より高値がつきます。注意が必要なのは途中の巻が抜けている場合です。こちらは単品での買取になるため、単品の買取金額が高額な業者を利用しましょう。

仕事で長年使った美容シザー

個人用ではなく、仕事用の美容シザーは、休日を除いてほぼ毎日、お客様の髪をカットするために使われます。メンテナンスをしていたとはいえ、使用する機会が多かった美容シザーは売ることができないのでは…このように考える方がいます。長年使用し続けた美容シザーは売ることができるのでしょうか?

状態が良いものであれば、仕事で長年使い続けた美容シザーも売ることが可能です。例えば、こちらのシザー専門の買取丸では、5年間使用した美容シザーを買い取っている実績があります。人気のブランド品であれば、高値がつくこともあります。

とはいえ、やはり次に手にする方が使用できなければ売れない可能性もあるため、買取を依頼する前に状態をしっかり確認しておきましょう。

あまりに状態が悪いものや需要が見込めないものの場合、買取を依頼しても値段がつかない場合もあります。しかし、単に捨てるよりは、少ない額であっても売ることでお金をもらえた方が良いですよね?

「この不用品は売れるかな…」と思ったら、まずは無料で査定をしている業者などを利用して、買い取ってもらえるかを確かめてみてはいかがでしょうか?

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