病院の閉鎖や新たな機器を購入したことによって不要になった医療機器を売却する必要に迫られた時、どういったところに相談をすればいいのでしょうか。

実は医療機器はかなり価値の高いリサイクル商品となります。
日本ではあまり馴染みのない感覚かもしれませんが、海外では医療機器をリサイクル商品として売却に出すことはそう珍しいことではなく、そうしてリサイクル商品として売りに出されたものは発展途上国の医療機関で使われているのです。
本来、医療機器は高額なものですから、例え中古であっても安くなればそれだけ発展途上国の医療機関が買い求めやすくなるので需要が高いのです。

需要が高いということは当然供給をしている会社があるということに他なりません。
日本でも医療機器のリサイクルをしている会社は、大手のグリーンメディカルなどを筆頭に数多く存在しています。ですので、医療機器の売却を考えた時には、そうした会社へまず相談をして見積もりを出してもらうとよいでしょう。
またなにを売る時にもいえることですが、売却の際には一社だけではなく複数社へ見積もりを頼むようにすると、なかなか分かりづらい相場も見えてくるので比較検討がしやすくなり、最も高額で買い取ってくれる会社を選ぶことが出来るはずです。